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生き方論~自分らしい人生とはなにか~

【就職活動】自己分析で心がけるべき2点

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こんにちは! 本日は、昨日に続き、就職活動に役立つ記事を書いていきます。自己分析を行って知るべきことは、自分には何が向いていて、何が向いていないのかを知ることです。それから、自分のことを話すエピソードとして、ストックをいくつも作っておくためにも、自己分析は必要になってきます。

 

1.小学校から現在までの自分史を作ってみる

業界研究と自己分析を同時に行う方法です。簡単にで構わないのですが、小学校から現在まで、自分の人生をさかのぼってみて下さい。そして、自分の中で感情が動いたとき(楽しかった、悲しかった、嬉しかった、怒りを覚えたなど)のことを中心にさかのぼる事で、より分かりやすい自分史が作れます。感情は、自分自身の価値観と深く結びついていることがとても多いです。ですから、小学校から現在までさかのぼっていくと、同じような体験をした時に、同じような感情を味わっていることがわかるでしょう。例えば、周りの人を大切にするという価値観を持っているA君という人物がいるとします。そのA君が悲しいと感じる時は、おそらく周りの人から嫌なことを言われたり、周りの人を悲しませるというような行動を起こしたときのはずです。また、その出来事に対して何らかのアクションを起こすことで、喜びや怒りという感情を感じているかもしれません。その出来事が小学校の時にあったとして、中学校や高校でもおそらく同じような感情を経験しているでしょう。自分の中に繰り返し現れた感情や行動は、自分の中で大きな価値観となり蓄積されているはずです。そしてこのA君は、この価値観で合いそうな企業を選べばよいのです。例えば、「人の良さ」「周りの人とうまくやっていけそうか」という価値観で企業を選べば、A君は自分に合った企業に入社することができるのでしょう。

 

 

2.業界研究から見えてきた、必要な人材に当てはまるエピソードを、自己分析によって探しだす

業界分析をある程度先に終わらせ、自分の中からエピソードを検索するつもりで、自己分析を使うやり方です。企業ホームページにほとんど書いてあるはずですが、新卒採用のホームページに、求める人物像というものが書いてあります。そこに書いてあることに当てはまる自分のエピソードを、自己分析から探りだすのです。例えば、求める人物像に、「目標に向かって地道に努力する力」と書いてあったら、それに合うエピソードを探し出すわけです。中学校の部活の時にこんなことを頑張りました、とかそんなやつですね。基本的に、自己分析はやっていたらきりがないので、①番の小学校からの振り返りをだいたい終わらせたら、こちらを重点的にやっていくことをおススメします。ただし、もし企業にあうエピソードを自分が持っていなかったとしたら、それは自分がその会社にはあっていないということだとぼくは思います。その場合は、他業界、他企業も視野に入れて業界研究を行っていくのが良いでしょう。

 

就活活動に役立つシリーズは、以上で終わりとなります。皆さん、参考になりましたでしょうか?

皆さんがそれぞれ納得のいく結果になることを心からお祈りしています。

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