自分の人生、満足してるかい。

生き方論~自分らしい人生とはなにか~

1つのことしか頑張れないあなたへ~マルチタスクとは~

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こんにちは!

皆さん、一つのことだけを頑張りすぎて、ついつい他のことが疎かになってしまう、そんな経験をしたことがあるでしょう。

そこで、今回は、一つのことだけしか頑張れない人へ、マルチタスクを紹介します!

 

マルチタスク」とは

複数のタスク(仕事)を同時にこなすこと。

 

現代では、このマルチタスクを推奨する声も多く上がっています。しかし、マルチタスクは現実的に可能なのでしょうか。

実は、最近になって、マルチタスクは効率が悪いだけでなく、脳細胞を破壊するということが明らかになってきています。

今回は、マルチタスクをおすすめするわけではなく、むしろマルチタスクは作業効率を低下させたり、脳に悪影響を及ぼすことになるので、おすすめしません、という内容になっています(笑)。

マルチタスクをすると、やっている本人としては、とても気持ちが良く、仕事の効率が上がったと感じるそうです。だから、マルチタスクを益々続けてしまい、どんどん効率の悪い仕事をしてしまうという悪循環に繋がってしまいます。

効率の良い仕事に必要なことは、シングルタスクです。

文字通り一つのことにのみ集中して、ひとつずつ仕事を片付けていくというやり方です。

冒頭でも、述べましたが、一つのことに集中しすぎて、他の仕事が疎かになってしまうと感じている人はたくさんいるでしょう。しかし、その原因は、シングルタスクが原因ではないのです。

僕は、その原因は、仕事の分量を把握できていないこと、他の仕事が気にかかった状態で目の前の仕事に取り組んでしまうため、結果として効率の悪いシングルタスクになっていることだと考えています。

 

これを改善するためにやることは2つ。気になったことは全て書き出しておくことと、To Doリストを作り、優先順位とおおよそそのタスクにかかる時間を記録しておくことです。

メモをするのは、頭の中に入れておかなければならないものをできるだけ減らすためです。僕自身もやっていることですが、気になったことは全てメモに書きだしたり、スケジュール帳に書き込んだりします。すると、それらを開けば全部必要なことが書いてあるという状態にすることができ、覚えておかなければならないことがぐっと減ります。

To Doリストを作り、優先順位とかかる時間を書き出すことは、締め切りまでに仕事を終わらせることに大いに役立ちます。おおよそのかかる時間と、優先順位がわかれば、時間がなくて終わらない仕事が発生するということはないでしょう。目の前のことにひとつずつ集中しながら、すべての仕事を時間通りに終わらせることができます。

さあ、皆さんもこれからは、マルチタスクではなく、効率の良いシングルタスクをやってみましょう。きっと、快適に仕事を終わらせられるはずです。

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【就職活動】自己分析で心がけるべき2点

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こんにちは! 本日は、昨日に続き、就職活動に役立つ記事を書いていきます。自己分析を行って知るべきことは、自分には何が向いていて、何が向いていないのかを知ることです。それから、自分のことを話すエピソードとして、ストックをいくつも作っておくためにも、自己分析は必要になってきます。

 

1.小学校から現在までの自分史を作ってみる

業界研究と自己分析を同時に行う方法です。簡単にで構わないのですが、小学校から現在まで、自分の人生をさかのぼってみて下さい。そして、自分の中で感情が動いたとき(楽しかった、悲しかった、嬉しかった、怒りを覚えたなど)のことを中心にさかのぼる事で、より分かりやすい自分史が作れます。感情は、自分自身の価値観と深く結びついていることがとても多いです。ですから、小学校から現在までさかのぼっていくと、同じような体験をした時に、同じような感情を味わっていることがわかるでしょう。例えば、周りの人を大切にするという価値観を持っているA君という人物がいるとします。そのA君が悲しいと感じる時は、おそらく周りの人から嫌なことを言われたり、周りの人を悲しませるというような行動を起こしたときのはずです。また、その出来事に対して何らかのアクションを起こすことで、喜びや怒りという感情を感じているかもしれません。その出来事が小学校の時にあったとして、中学校や高校でもおそらく同じような感情を経験しているでしょう。自分の中に繰り返し現れた感情や行動は、自分の中で大きな価値観となり蓄積されているはずです。そしてこのA君は、この価値観で合いそうな企業を選べばよいのです。例えば、「人の良さ」「周りの人とうまくやっていけそうか」という価値観で企業を選べば、A君は自分に合った企業に入社することができるのでしょう。

 

 

2.業界研究から見えてきた、必要な人材に当てはまるエピソードを、自己分析によって探しだす

業界分析をある程度先に終わらせ、自分の中からエピソードを検索するつもりで、自己分析を使うやり方です。企業ホームページにほとんど書いてあるはずですが、新卒採用のホームページに、求める人物像というものが書いてあります。そこに書いてあることに当てはまる自分のエピソードを、自己分析から探りだすのです。例えば、求める人物像に、「目標に向かって地道に努力する力」と書いてあったら、それに合うエピソードを探し出すわけです。中学校の部活の時にこんなことを頑張りました、とかそんなやつですね。基本的に、自己分析はやっていたらきりがないので、①番の小学校からの振り返りをだいたい終わらせたら、こちらを重点的にやっていくことをおススメします。ただし、もし企業にあうエピソードを自分が持っていなかったとしたら、それは自分がその会社にはあっていないということだとぼくは思います。その場合は、他業界、他企業も視野に入れて業界研究を行っていくのが良いでしょう。

 

就活活動に役立つシリーズは、以上で終わりとなります。皆さん、参考になりましたでしょうか?

皆さんがそれぞれ納得のいく結果になることを心からお祈りしています。

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【就職活動】会社説明会で心がけるべき2点

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こんばんは。本日は、就活の際に心がけるべき2つのこと(会社説明会編)をお送りしていきます!

 

さて、今年就活をする皆さんは、すでに学内での説明会が始まっているのではないでしょうか。そこで、学内の説明会後にどんな風に動けばよいのかを書いていきます。

1.必ず一つの説明会ごとに一回は質問をする

これはかなり大事なです。説明会は、企業によっても変わりますが、かなり時間を取るものです。そこで、ただボーっとして無駄に時間を過ごすことほどもったいないことはありません。必ず一回は質問をしてください。質問をするという気持ちで説明会に出席すれば、話の理解度合いも変わってくるはずです。質問ができるということは、話の内容をだいたいつかめているということですからね。また、企業の方に自分をアピールできるチャンスでもあるでしょう。もしかしたら、そこからリクルーター面接に呼んでもらえるかもしれません。アピールポイントは積極的に使ってください。

 

2.学内説明会を皮切りに、どんどん企業研究を進めていく

学内説明会で気に入った企業があれば、早めにプレエントリーを行い、企業ごとに行っている説明会にどんどん参加してみる。できれば、一方的に話を聞く形式のものではなく、社員とコミュニケーションがとれるような説明会を選ぶとなお良いと思います。イメージとしては、【学内説明会】→【企業別説明会】→【社員との座談会】&【OB,OG訪問】がベストだと思います。特に、【OB,OG訪問】はやる時期を間違えてしまうと、せっかく社員に会ったのにろくに質問もできないで帰ってくる、という結果になりかねません。ある程度企業研究をして、質問を練ってから行くと良いでしょう。

 

説明会で必要なことは、【企業のことを深く知る】ということです。より自分に合った企業を見つけるため、面接で話すために、しっかり企業研究をしていきましょう。企業研究の結果と自己分析の結果をすり合わせて、最終的に自分に合った企業を見つけていきます。

 

 

【就職活動】面接で心がけるべき2点

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3月1日より、企業での説明会に参加することができるようになりました。いよいよ、就職活動が本格的になってきます。今回は、僕自身の経験も踏まえて、これから就職活動を迎える方の参考になる記事を書きます。実際の面接のときに役立つ内容にフォーカスします。面接といっても、6月1日から始まるものだけでなく、リクルーター面接でも使えるものなので、ぜひ参考にしてみてください。

面接の際に気を付けるべき点を2つにまとめました。

 

1.見た目に気を遣う

まずはかなり重要な見た目(第一印象)についてです。なぜ重要かというと、人が他人を評価する際に、一番初めに見るところだからです。見た目で重要なキーワードは「清潔感」。就職活動では、この清潔感が大事なポイントとなります。初対面の相手に清潔感を感じさせる装いが大事なのです。ここでは、何もプラスの印象を与えろと言っているわけではありません。無難に、相手に不快感を与えない装いを目指せということです。面接で相手に好印象を与えるためには、見た目という第一関門を突破しなければなりません。そして、その後で話の内容で相手の心をつかめば良いのです。

清潔感のある装いをするには、まず鏡で全身を見ることから始めてください。スーツに関係なく、装いに重要なことは、全体のバランスを考えたトータルコーディネートです。まずは、鏡を使って頭の先からつま先まで自分をじっくりと見てください。人間は端っこに注意が向きやすい生き物なので、髪がぼさぼさになっていたり、靴が汚れていると意外と気になります。こういう部分から「清潔感」は失われてしまうので、注意してください。

 

鏡を全身で見たら注意する点は5つ。【髪型】【ネクタイ】【袖】【パンツの丈】【靴】です。まずは【髪型】。きちんと整髪料を使い、髪がぼさぼさにならないようきれいに整えましょう。ワックスは社会人になっても使うものなので、使ったことのない人はぜひトライしてみてください。次に【ネクタイ】。ここは2ポイントあります。まず1ポイント目は、ネクタイの結び目。きちんと結ばれていますか。きちんと首元までしまっていますか。ここもだらしなくなりがちなところです。2ポイント目は、ネクタイがどの位置まで垂れさがっているか。ベルトに先端が届いているくらいがベストな長さです。次が【袖】。ジャケットよりもYシャツが少し見えているくらいがちょうど良いです。また、Yシャツの袖のボタンは最後まできっちり留めておくこと。【パンツの丈】。スーツのパンツは基本的にはスッキリさせることが大切です。クッション(丈のたるみ)があってもワンクッションに収めましょう。【靴】。革靴を履くことになれていない方も多いのではないでしょうか。これから社会人になってスーツを着るようになったら毎日履くものです。今のうちに慣れておきましょう。革靴で大事なことは、革靴用のブラシで磨くことです。革靴は、汚れてくると、汚れも目立ちます。汚れが目立ってくる前に、ブラシでこまめに磨いておきましょう。また、自分の足に合った革靴をきちんと選ぶことも大切です。足に合わない革靴を買ってしまうと、就職活動に多大な影響を与えてしまいます。サイズで重要なのは、足の甲のフィット感と、かかとが歩くたびに浮いてしまわないかです。靴は、足の甲とかかとで留めるものなので、この2点が確認できていれば、問題なしです。

 

2.面接時の話し方

実際に面接のときにどんな話し方をすればよいのでしょうか。ここでポイントは3つ。

【簡潔に】【ゆっくりと】【表情も加えて】です。面接の場で話すことは、基本的に面接官が初めて聞くことです。耳からの情報は、目から入る情報に比べて薄くなります。だから、相手に自分の話していることがしっかり伝わるように最大限努力しなければなりません。そこで必要になってくるのが、最初に挙げた3つのポイントです。最終的に自分の話を通して何を伝えたいのか、をしっかり考えながら面接官にアピールしてみてください。

次に大切なこと。面接官とはきちんと【コミュニケーション】してください。よく、「学生時代に頑張ったこと」を聞かれて、まるでスピーチのように長々と話す人がいますが、あれは基本的に良くないと思ってもらった方が良いです。一対一の会話なのに、その話し方では、全くコミュニケーションが取れない人だ、と思われても仕方がありません。この記事を読んでくれている方は、ぜひその点にも注意してみてください。

 

面接の際に気を付けるべきことは以上です。今後も、就職活動に関する記事をいくつか載せていきたいと思います。 それでは。

 

努力家の人が陥りがちなワナ

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みなさん「努力家」という言葉をご存知ですよね。

「目標に向かって地道に鍛錬を重ねる人」のこと。

日本では、努力が無条件にほめられる傾向にあります。

 

しかし、同じように努力していても、結果に結びつく人と、そうでない人がいます。

この違いはどこから生じているのでしょうか。生まれつきの能力の差なのでしょうか。

しかし、人間は生まれつきの能力のみに人生は規定されるわけではなく、自らの力で人生をより良いものにできるはずです。それが、「努力」です。

結果に結びつく努力をするためには何が必要なのかを、3つ挙げていきます。

 

1.努力することはゴール(目標)に到達するための過程である

   日本人に多いのではないかと思うのですが、結果に結びついていない努力も称賛する傾向にあるんじゃないかと。しかし、これは逆効果。結果が出ないばかりか、間違ったやり方の努力をまた重ねてしまうことになります。あくまでも、努力はゴールまでの過程でしかないのです。努力すること自体が目的になってしまっては本末転倒です。努力をしている時でも、自分の状態を客観的に見つめ、ゴールに到達することを強く意識するべきです。そのためには、適度な休憩や切り替えが重要になってきます。

 

 

 

2.努力を習慣化し、努力そのものが苦痛にならないようにする

これは努力をしていく中で非常に大切なことです。努力するということは、一定の期間、ある分野において鍛錬を重ねるということです。同じようなことを何回も繰り返して行わなければいけないので、毎日の努力が苦痛であれば、長続きするはずがありません。朝、顔を洗って歯を磨くように習慣化することが必要不可欠です。つまり、一日に多くの時間を取るのではなく、少しの時間でいいから、それをなるべく毎日行うことです。ふつう、朝に歯を磨きますよね?それと一緒です。

 

 

 

3.自分の状況を客観視し、自分が本当に伸ばしたい、成し遂げたいと思った分野に時間をかけて、努力すること

 

 ゴールを意識した努力がしっかりできれば、限界はあっても、何事も上達することが可能です。しかし、ここで注意しておきたいのは、努力には欠点があるということです。それは、その努力に使った時間の間でできたことを全て手放してしますことです。つまり、努力をすると多くの時間を失ってしまうのです。だから、僕たちは努力をする際に、その努力をする必要があるのかをよく考えなければいけません。例えば、誰かにバカにされたから何かしらの分野で努力しようと考えるのは、間違っています。その努力だと、モチベーションが保てないはずです。だって、その相手の価値観もどんどん変わっていくから。「あの人を見返してやりたい」みたいな努力の仕方は、報われることは少ないでしょう。そのような努力ではなくて、自分の人生をしっかり見つめた上での努力をしてほしいんです。自分の人生について考えて、「これを極めたら楽しそう」だとか、「将来こんな姿になるためにはこのスキルを磨いておく必要がある」など、あくまでも自分に必要という考えの下での努力を行っていくと、自然と結果はついてきます。

 

以上、目標に繋がる努力ということで、僕なりの努力して成功するための秘訣を紹介しました。僕自身も大学受験の勉強の時に、結果に結びつく努力と、結びつかなかった努力の両方を経験しました。僕の例でいえば、「努力するばっかりで、ゴールが見えていなかった」という点が、足りないところでした。適度な休憩や切り替えもせず、ただただ努力をしてしまいました。二年目の大学受験では、この点を反省し改善した結果、第一志望の大学に合格することができました。

 

 

皆さんも、結果に結びつく努力ができることを祈っています。まだまだ、諦めるのは早いですよ。

 

人生の目標ってどうやって見つけるもの?

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みなさん。こんにちは! soymilkです。

今日は、人生の意義について考えていきます。「人は何のため生きるのか?」というような疑問ですね。

ところでみなさん、年配の人に、「若いうちは夢を持て、大きな目標を掲げろ」と言われるという経験があるのではないでしょうか。

「最近の若者はガッツがない」とも言われたことがあるのでは。

しかしそこで僕はこう考えたわけです。「人生の目標ってなんだろう?」と。

そもそも、人生に大きな目標を持ったところでいいことがあるのか?とも考えました。

本日は、ぼくなりの有意義な人生の生き方を披露していきます。少しでも役にたってくれたら幸いです。

ぼくが一番初めに考えたのは、誰かに言われたからといって無理やり夢を持ったり、夢中になるものを探したりするような人は、その夢を達成できないということ。そもそも、夢や目標というものは、誰かに言われたから持つものではないはず。自分で見つけ出すものだし、誰かに認められなくても、やり続けたいという情熱がそこには宿るはず。

つまり、誰かに言われて無理やり持ったそれらは、本当に自分がやりたいことではない可能性が高い。自分の目標ではなくて、「あの人を見返したいから頑張る」というような、自分の人生を見失ってしまうきっかけにすらなりうる。「あの人を見返したいから頑張る」というのは、一見妥当な考え方であり、殊勝にかんじる。しかし僕は違う。あくまでも、自分の過去を分析し、自分が本当にしたいことをつきつめ、最終的に自分がどんな姿になっていたいのかを考え、その姿に向かって努力することが最も大切じゃないでしょうか。そこに他者が入り込む余地はありません。

本当の敵は自分自身であることを知る必要があるでしょう。最終的に自分との勝負に勝った人が、ほしいものを手に入れるのではないでしょうか。

さて、冒頭でいくつか出てきたセリフがありました。僕は、これらの言葉に惑わされないことが重要だと思います。

周りの言葉に惑わされず、自分の人生に冷静に見つめ、今自分ができることをやる。これが、ちょう大事。

ぼくの人生の目標は、「どんな環境に行っても、そこに適応し、自分の居場所を作り出すこと」です。益々グローバル化が進行し、同じ場所にとどまって生活していくことが厳しい現代。そんな環境でも自分らしく生きていきたいと考え、今はこれが自分自身のなりたい姿です。

皆さんも、周りの言葉に惑わされず、自分が本当にやりたいことを見つける努力をしてみませんか。いつの時代だって、生き方までもが縛られることはないのです。

学歴は何のために必要?

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こんばんは。soymilkです。

本日は、日本における学歴の意義について考えていきます。

 

まず、皆さんに質問です。高学歴(良い大学に入ること)とは何のために必要なのでしょうか?

①良い企業に就職するため

➁モテるため(結婚するため)

③大きな成功体験として自らの自信に繋げるため

④大学で自分のやりたいことをやるため(自分が好きにできる時間を手に入れる)

おそらく、①や➁と答える方が多いのではないでしょうか。

しかし、僕は④だと考えられる人が、最も充実した人生を送ることができると考えています。なぜかというと、①~③のために高学歴が必要と考えている人は、学歴そのものには全く意味がないと考えてしまっているからです。

もし、上記の①~③までが達成できなければ、学歴は全く意味のないものになってしまうのではないでしょうか。良い企業に就職するため、モテるため、自信につなげるため。どれも人生においては、とても大事なことです。しかし、学歴が目的を達成するための過程でしかないと考えることは、とてももったいない。

僕はもっと大学4年間を大事にした方が良いと考えています。そして、④と答えた人が最も4年間を大事にして学生生活を過ごせるはず。なぜなら、④と答えた人だけが、大学を目的とみなしているからです。この大学だから入りたかった、この大学でしかできないことがしたかったなど、大学自体に思い入れがある場合です。そんな学生は大学4年間を過程としかみなさず、何も考えずに過ごす学生とは一味違います。自分らしい充実した学生生活を求めて、有意義に時間を使うでしょう。

このように、学歴それ自体には何の意味もないという考え方が世間にも広がっていると感じます。さしたる例がこの言葉。「あいつは勉強しかできない」

「勉強ができること」ってそれ自体では意味のないことなのでしょうか。僕は思います、そんなことはないと。というか、そもそも勉強ができる人が勉強しかできないことはないはず。勉強とは、何かを学び、自分自身でよく考えることです。自分の頭で考えることができる人間が、それしかできないということはないでしょう。他のことをやっている時でも、同じように頭を使うわけですから。ただ、勉強、つまりは学ぶこと以外には興味がないという人もいるかもしれませんね。その場合は、世間で言われる「勉強しかできない人」というくくりにされるのかもしれません。しかしそれは、やる気がないだけで、能力がないわけではないのです。そこは、大きな違いでしょうね。

なんだか長くなってしまいましたが、僕が言いたかったことは一つ。勉強をすること自体ががもっと評価されるべきということ。勉強をすごくするやつは、なんだか暗い奴みたいに思われがちですが、全くそんなことはないです。むしろ、勉強好きな人はいろんなことに関心を持っていて、話をするとすごく面白いです。

最初の質問だったら④を選ぶような一風変わった学生と、ぜひ仲良くなってください。

新しい発見があるかも。